2012.04.09 Monday
入園式
何処へ行くのかも
何が行われるのかも
全く分からないまま、ぼんは、講堂に座っていた。
私の手をぎゅっと握って。
ゴソゴソとはしていたものの、式の間は、おっちょげたりして、
楽しそうにしていた。
自分の担任の先生が紹介されると、少し身を乗り出したりして。
やっぱり気になるものなんだね。
寝不足の私の方が、早く終わらないかと時計を気にして、
落ち着きがなかったように思う。
ぼん、入園おめでとう。
ママの知らない、ぼんの世界が、これから始まるんだね。
2005.6.水無月より
何処へ行くのかも
何が行われるのかも
全く分からないまま、ぼんは、講堂に座っていた。
私の手をぎゅっと握って。
ゴソゴソとはしていたものの、式の間は、おっちょげたりして、
楽しそうにしていた。
自分の担任の先生が紹介されると、少し身を乗り出したりして。
やっぱり気になるものなんだね。
寝不足の私の方が、早く終わらないかと時計を気にして、
落ち着きがなかったように思う。
ぼん、入園おめでとう。
ママの知らない、ぼんの世界が、これから始まるんだね。
ぼんの寝顔を眺めていたら、色んな思いが頭を過って、眠れなくなってしまった。
思い出を回想していたとか、感傷的になっていた訳ではない。
単に、どうなるんだろう?と言う漠然とした不安で、眠れなかったのだ。
それは、入園式の前日の話。
入園式でさえ不安だったのだ。
癇癪を起して、どうにもこうにも行かなくなったらどうしよう。とか、
ぐずってぐずって、制服を着なかったら、何を着せれば良いのだろう。とか。
どうでも良いような、良くないような。
もうそれは、心配事探しに近い夜だった。







